やっと、梅雨も明けてくれました。
夏ですね??
今日紹介するのは、タンカレーマラッカジンです・・。
[これそこまで古くはないんですがね・・。]
タンカレーは英国ロンドンうまれのジンです。
これが一般的な通常のタンカレージンです。
なんともおしゃれなこのボトルのデザインは、18世紀の消火器がモデルになっているそうです。
今日、紹介するタンカレーマラッカジンは、通常のタンカレージンよりもジュニパーの使用を抑え目に、シトラスも味が強調された「オールド トムジン」スタイル!!
[トムコリンズで飲むのが、個人的には好きなんですが・・。]
1999年から2004年まではそれなりに流通していたのですが、僅か5年で販売中止となってしまいました・・。
その後、世界中のバーテンダーからの熱いラブコールに答えて2013年に世界10万本限定で発売された復刻ボトルです・・。
[本当かどうかは知りませんが、そんなマーケティングにのった少し高めのお値段でした・・。]
こんな感じで、シリアルナンバーがうってあったりします・・。
マラッカジンは、1839年の味を復刻したらしいです・・。
マラッカジンの名前の由来は、マラッカ海峡。
こんな感じです・・。
イギリスが東アジアとの貿易目的で、インドを植民地化に進めていった頃にあたります・・。
その頃に最初は貿易目的に、インドに設立されたイギリス東インド会社がありました。
その時、イギリスが植民地インドにあるイギリス東インド会社設立の時に持ち込んだのが、タンカレーといわれています。
このイギリス東インド会社がこのマラッカ海峡の支配をおさめるようになったそうです。
この時代のジンということなんですね・・。
余談ですが、イギリスとインドって、紅茶やカレーなど食文化が近いですよね?
インドといえばカレーですが・・。
英国がインドを植民地にして、東インド会社を作った時に英国からインドへ持ち込まれたのがタンカレーと説明しました。
インド人はこれにスパイスを加え、インド風の料理に変貌させました。。これが現在のカレーとなったという説もあります。
カレーのルーツが実はタンカレーだったのでしょうか??
ちなみにカレーと定義されたのはイギリスが最初だったらしいですから。
[信じるも、信じないもあなた次第!!]
イギリス生まれのウイスキーはインドが世界で一番消費しているそうです。
なんか相互に変わった関係性ですよね??
タンカレーマラッカジン
イギリスうまれの食べ物fish&chips旨いですよ!!
当店で是非ご賞味あれ!!
それではまた!!