2016年7月11日月曜日

料理人の戯言5

戯言第5弾は夏野菜代表格《オクラ》!!!!

いきなりですが、皆さん知ってました!?
【オクラ】って英名なんです‼️((((;゚Д゚)))))))!!
学名は『Abelmoschus esculentus』

和名は『アメリカネリ』『陸蓮根(おかれんこん)』

緑黄色野菜で、食用果実です。

生オクラ100gあたり 31Kcal
水分が約90g!!

原産地はアフリカ北東部

比較的暑い地域の野菜です。
なので、オクラが日本全国に普及する昭和50年代以前から
沖縄、鹿児島、伊豆諸島では食されていたそうです。
ちなみにその頃は『ネリ』と言う呼び方で呼ばれていたらしいですよ〜。

日本では鹿児島県が全国の3分の1の生産を占めていて、
6月〜8月が収穫時期・・・・‼️まさに今!旬野菜‼️
オクラは基本1年草なんですが、
1月〜3月、11月、12月は輸入野菜になってるので、
味の違いを試してみて、好きな味のオクラの時期を覚えて
その時期に決まって買う様にしてみたら良いかもですね(*☻-☻*)


オクラの成分について書きます‼️( ̄^ ̄)ゞ

オクラと言えば・・・・・・

そう!!ぬめり成分‼️d(^_^o)
ガラクタン、アラバン、ペクチンと言う食物繊維が含まれていて、
ペクチンは整腸作用を促し、
コレステロールを排出する作用があり、
便秘を防いで大腸ガンを予防する効果があります。

他には、
βカロテンレタスの約3倍以上含まれていて、
抗発ガン作用、免疫賦活作用、があり、
尚且つ、体内でビタミンAに変換されて、
髪の健康維持、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、
喉、肝の呼吸器系を守る働きがあるんです。

あと、
カリウム、カルシウムも含まれています。

カリウムはナトリウム(塩分)を排出する役割があって、
高血圧にも効果アリ‼️

カルシウムはご存知の通り、
骨を丈夫にして、健康維持、イライラ解消にも効果アリ‼️

なんです。(*☻-☻*)✨✨


なんて素晴らしい野菜💖
夏にぴったりじゃあないですか‼️🌻

では、ここで

⭐︎美味しいオクラの選び方⭐︎

●鮮やかで、尚且つ、濃い緑色の物。

●産毛がしっかりと残っているもの。

●ヘタの切り口の色が茶色くなってない物。

●軽く触ってみて少し柔らかくて弾力のある物。

●小ぶりのもの。
(大きくて皮が固いものは育ち過ぎ!
スジが固くなってしまっていて、湯がいても口に残ってしまいます💧)


⭐︎保存方法⭐︎
基本、南国育ちの野菜なので、
冷蔵庫には入れない方が無難なんです。
新聞紙などに包んで、
冷暗所に置いておくのが良いと思います。


イヤイヤ、邪魔だしっ!💢
と、いう方は、

新聞紙等のペーパーに包んで、
5℃以上の冷蔵庫へ。

※5℃以下に保存してしまうと
低温障害を起こしてしまうので注意です‼️

生のまま食べられる野菜なので、
生のまま冷凍してもいいし、
1回火を通してから冷凍しても良いかもですね。



⭐︎⭐︎ちょこっと簡単料理⭐︎⭐︎
今回は、『ガンボスープ』を‼️
いつも以上にざっくり書くと、
ミネストローネにケチャップ、パプリカ粉、カイエンペッパー、
たっぷりのオクラを入れるだけ。
なんですが、
ケチャップ、ペッパー系を入れ過ぎたら
美味しく無くなる(個人的感想ですが(笑))ので
少しだけ、ほんのすこしだけ
ちゃんと分量を書きます( ̄^ ̄)ゞ頑張ります(笑)

①    オリーブオイル、ニンニクのみじん切りを鍋に入れて弱火。

②    ニンニクの香りがしたらケチャップを大さじ1杯と
   カイエンペッパー、パプリカパウダーを各小さじ8分の1
   を入れて軽く炒める。

③    ダイスカットした玉ねぎ、人参、セロリ等余った野菜をぶち込んで炒める。
      (軽く塩を入れたら早く野菜に火が入ります)

④   具材のひたひた位迄水を入れて固形のコンソメもしくはブイヨンを入れて
      トマトダイス缶を入れた水の半分量位を入れて煮込む。

⑤   仕上げは輪切りにしたオクラを大量投入‼️

⑥   味を整えて完了です。


コレは👆あくまで、個人的なやり方なので
肉、魚類は入れてません。🍖🐟

このスープの水分を抑えて、
ソテーした魚🐟、シーフード🍤🐙等に
ソースとしてかけたら1品完成‼️

是非作ってみてくださいね〜(≧∇≦)

長々と失礼いたしました(ーー;)汗💧💧💧