2016年5月19日木曜日

ニッカウヰスキーG&G甲冑 「NIKKA WHISKY G&G KNIGHT] 

どうもこんにちは、新町です。
私、ウイスキーを中心に古いボトルのコレクターでして、部屋半分がウイスキーに埋もれています。

こんな感じです(^。^;)
床がぬけるからどうにかせいってよく言われてます・・(‥;)

今日紹介するのは「ニッカG&G 西洋甲冑」

ニッカ G&G 西洋甲冑
こちらは1972年、ニッカウィスキーG&Gのボトルに被せてお店のディスプレーなどに使用されていた販促品で、金と銀の二色が存在していました。こちらは銀バージョン。翌年ウィスキーとのセットで販売もされたようです。残念ながら現在では販売されておりません。
ニッカのG&G”は、当時ニッカの取り扱いのある御酒やさんで6本まとめて買えば、このボトルがもれなく付いてくるという誘いにのって手に入れれたみたいです。『鎧と兜』。
当時私は持っていませんが、鎧はこんな感じ・・。
ご覧ください、端正な顔立ちです(*・∀・)♪


(*・∀・)私の持っているのは、西洋甲冑でして・・。

これが本当によく出来ているんです・・。

甲冑の面を取るとこんなダンディーな紳士が、お目見えしまして・・。

生首を取ると注ぎ口が・・。

こんなふうに、取り外すと、元のボトルが登場します・・(⌒▽⌒)

このG&G、当時人気のあったサントリーオールド『通称:ダルマ』に対抗して、1968年にニッカの対抗馬として、当時あったゴールドニッカという特級ウヰスキーの後継品として、当初は『ニューゴールド』と名づけられたが、それだと頭文字が『NG』と縁起が悪いので、ゴールド&ゴールド『G&G』と改名したそうです・・。
これが「サントリーオールド」ボトルの形状から、「だるま」や「たぬき」との愛称で高度経済せ長期には、広く国民に親しめられてきました。

G&Gもボトルの形状が似ていますよね??( ̄o ̄)

昨年のNHKの朝の」ドラマ「マッサン」のお陰で、日本のウヰスキーが爆発的に人気が高まりました。
そのお陰で昨年中のウヰスキー出荷に影響が出ました・・。
ウヰスキーは、何年も前に仕込まれた原酒を消費しながら生産されております。そのせいで急な
マッサン人気の影響に当然長い年数熟成された原酒は追いつくわけはなく、在庫はピンチへと立たされ
ています。本当にニッカは深刻です。
これに対してニッカは、ウヰスキーの長期的な供給に取り組むこととなり、製品の一部を終売(生産修了)しました。


以下がその時のラインナップです。
「余市」(シングルモルト) →全ラインナップ終売。9/1にNAリニューアル版を発売。 
「宮城峡」(シングルモルト)→全ラインナップ終売。9/1にNAリニューアル版を発売。 
「ピュアモルト」(ヴァッテッドモルト)→ホワイトは終売。ブラック、レッドは継続。 
「竹鶴」(ヴァッテッドモルト)→竹鶴12年は既に終売。年数表記物の180ml小瓶は終売。 
「ブラックニッカ」(ブレンデッド)→「8年」終売。他のラインナップは継続。 
「G&G 白びん」(ブレンデッド ) →終売。 
「ザ・ブレンド」(ブレンデッド) →終売。 
「鶴」(ブレンデッド)      →鶴17年、終売。 「モルトクラブ」(オールモルト) →終売。 

また「初号スーパーニッカ復刻版」は、現在のスーパーニッカと味が違い、 
余市モルトのコク・甘さ・そしてスモーク臭が特に濃厚で、最高に旨いです。 

まだ、酒屋に寝っむているかもしれませんよ。


最後にこんな映像のプレゼント\( ̄ー ̄\)
当時のG&Gの宣伝はこんな感じです(^。^;)

最後に紹介するのは「ニッカG&G 第三の男」役者オーソン・ウェルズ主演

天才といわれたオーソン・ウェルズ。 しかし、作りたくても作れなかった作品、「地獄の黙示録」の原作とか、 撮影に入れても、おクラ入りになった「ドン・キホーテ」など、 そういう作品が多かった。

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